「プロノ・オレンジラベル」ヘヴィック・オリジナル作業用牛床革手首マジック手袋/RL431-131/【2016 WEX 年間 手袋】

   

 【ページ製作者が語る商品の魅力!!】 復活!復活!復活!!いやぁ、当店で第二のトレンドといえば、いわずとも知れた「革手袋」でしたが、この数年ほぼ全く目新しさがなく、手袋がきっかけで当店とお付き合いが始まったお客様には、多大なご迷惑と不信感を抱かせてしまいました・・・。

申し訳ございません。

がしか〜し!!何年もの沈黙を経てようやく当店らしい「革手袋」をまた発売できる準備が整いました☆

現在、日本を取り巻く世界情勢により、革手袋の元となる「革(皮)」が手に入らず、当店ならずとも大手作業用品店さんでも「革手袋が品薄状態、あるいは品質が劣化している」である事は恐らく、日頃革手袋を着用し、お仕事されているお客様が一番実感できるかもしれません。

そもそも、作業用手袋として採用されている革(皮)がバッグや、ベルトなどに使われる皮とは異なっており、その大部分は大陸から調達しているのが現状なんです。

その調達源である大陸側で皮が用意できていないので、コストが上がり、また品質が悪い皮を使用せざるを得ないというのが、実情なんです。

そんな中、当店はもう数年も仲良くしている工場さんとお付き合いが継続しており、出し渋りやコスト跳ね上げ等、当店が困り果てる対応はまずしこない立派な工場さんとの信頼関係の中で、北海道・東北に点在する実店舗「プロノ」で現在も、数年前と同じ品質で販売させていただいているというのが、今回、当店でも手袋が復活する大きなポイントになりました。

そもそも、このお店を立ち上げたときに既に「革手袋」は品揃えに加わっており、当時は「革手屋」という独自ブランドで突き進んでおりましたが、革手屋を立ち上げ、当店を楽天内に知らしめた当時の担当者が退社することをきっかけに、どんどん手袋の品揃えが悪くなっていきました。

あそこまでこだわり抜いた「革手屋クオリティ」を正直完全復活させるのは至っておりませんが、それでも現在の担当者が引き継ぎ、そしてあくまで「作業用」という事で限界ギリギリまで落とした「作業用品価格(いわゆる低価格)」は、当時の「革手屋」をも凌ぐものとなっています。

今回、ご紹介するのは当時「革手屋」で楽天名意で一世を風靡した「革手屋ヘヴィック・シリーズ」を完全再現!当時から人気だったヘヴィックシリーズを「買いやすい価格」と「買いやすい数量設定」で再度お客様にお伝えできるということは、当店としても非常に嬉しく思っています。

【当店の革手袋はココが凄い!現在お使い頂いている手袋と是非比べてみてください】 ■厚さ・・・革手袋の命はなんていっても「厚さ」だと思います。

特に当商品のような革「床皮(とこがわ)」っていう素材は、引っ張り強度に弱いため、引き裂きを防止するためにも「厚さ」は重要な要素となります。

当時「革手屋」の基準を1.1mmとしていた(これは他社製手袋でいうとありえないくらい厚い)んですが、当商品もしっかりとその遺伝子を継承し、抜群の厚さを有しています。

■柔らかさ・・・厚さだけの手袋なら、どの会社さんでも作ることが出来、厚みがある手袋をどうやって「柔らかくするか」というのが次のステップですが、届いた瞬間から柔らかさと「しっとり感」を感じていただける当商品は、つべこべいうより実際にプロとして使っているお客様にまず、触れていただく事が一番分かりやすいかもしれません。

■裏生地・ケバ立ち・・・これぞ「高級革」の証なんです。

実はあまり知られていませんが見た目どれも一緒の床革ですが、きちんと「グレード」が存在しています。

当商品は「A級」であり、通常作業用の手袋で使用されるときは結構よい値段でやり取りされる品質です。

その見分け方ですが、結構簡単、秘密は裏地にあります。

裏地をひっくり返して見た時、まるで厚紙が濡れて固まったようなクズが裏地にくっついていたらそれは「B級」もしくは「BC級」、もっと悪ければ「C級」です。

A級の裏地はひっくり返しても裏地がそのまま表生地でも転用できるくらい綺麗な素材です。

裏地が綺麗なので、皮のクズが手に付きづらく、不快な思いも軽減できます。

■親指をガードするアテ皮付き・・・掴んだり握ったりする時は、どうしても親指の付け根から磨耗(磨り減る)が発生しますが、どうせ磨耗するならと最初から親指の付け根にもう一枚アテ皮を縫い付けて補強されています。

■見栄えの変わらない革手袋だからこそ・・・革手袋はどれもおんなじカタチでおんなじ色。

ある意味、どうしようもない事なんですが、ヘヴィックはなんとかアイデンティティを発揮できるように、ステッチ(縫い糸)に特色を持たせています。

赤色で縫い合わせており、一目で「ヘヴィック」だと分かるように外見にもこだわって製作されています。

どうです?兼ねてよりヘヴィックをご愛用していただいたお客様からすると「そんなの、当然じゃん」と思われる事ばかりですが、あくまで市販・量販されている作業用革手袋全てが上記のこだわりをもって、作られているかどうかは・・・?です。

現在、原料の革の調達が難しくなかなか標準化された革質でご提供するのが難しい時勢となってしまいましたが、何とか品質を保持しながら販売を一日でも長く出来るように管理を行ってまいります。

元来、革手袋を必要とされている「火を使うお客様」、溶接や鉄鋼関係のお客様、鉄筋工の鳶のお客様、アメリカンなバイクに乗っているアウトサイダーなお客様の一風変わったグローブとして、はたまたこれから迎える屋外レジャーでの火起こしの際の手袋にしてもお使いになっている「軍手」よりも革手袋の方が断然お得です。

気になるサイズ選びのコツは、Mサイズ=紳士サイズ小さめ(日頃から小さめの手袋をお選びのお客様)、Lサイズ=フリーサイズ(ホームセンターなどで手袋を買ってなんら大きさに関して気にならないお客様)、LLサイズ=紳士大きめ(日頃から意識的に大きいサイズの手袋を選んでいるお客様、または2重履き用途でご購入のお客様)となっております。

私は手袋選びでサイズを気にしたことがないので、やっぱりLサイズでちょうど良かったです!! きっと、市販の手袋と比べるとちょっと割高かもしれませんが、その分ちゃんと長持ちします。

以前から革手屋「ヘヴィック」をご愛用だったお客様、または周囲で販売されている革手袋ではご満足いただけないお客様、周りのみんなとちょっと違う手袋を使用したいお客様にはピッタリな商品です。

  • 商品価格:418円
  • レビュー件数:8件
  • レビュー平均:4.13(5点満点)